理想の名演に出会う!Apple Musicでクラシック音楽の世界を深く探求する方法
目次
はじめに
皆さん、こんにちは!かなくぼピアノ教室 講師の金久保亮佑です!
クラシック音楽のその魅力は計り知れないものがあります。
長い歴史を経てもなお、多くの人々を感動で打ち震えさせる力があり、特に、名演に出会う瞬間というのは、まるで新しい世界に足を踏み入れたかのような感覚に包まれるものです。
しかし、何から手をつければよいのか、どの演奏が一聴の価値があるのかを見つけるのは容易なことではありません。
そこでApple Musicが登場します。
この音楽ストリーミングサービスは、膨大な数の楽曲と演奏を手軽に楽しめるプラットフォームを提供してくれています。
特にクラシック音楽においては、その豊富なラインナップが魅力的です。
Apple Musicを使用するメリットとしては以下のような点が挙げられます。
Apple Musicを使用するメリット(一例)
- 豊富な楽曲ラインナップの中から、自分の好みに合った楽曲や演奏家を簡単に探すことができる。
- プレイリスト機能を活用して、自分だけの名曲コレクションを作ることができる。
- オフラインでも楽曲を聴くことが可能で、場所を選ばずに楽曲を楽しむことができる。
さらに、iPhoneユーザーにとっては、Apple MusicがiOSとの高い親和性を持っているため、操作が非常にスムーズです。
このブログでは、そんなApple Musicを使って、クラシック音楽の名演に効率よく出会い、その背景や楽曲について深く知る方法を紹介していきます。
初心者からコアなクラシックファンまで、クラシック音楽の新しい魅力を発見できる内容になっていますので、ぜひ最後までお読みください。
Apple Musicの基本概要
Apple Musicは、Appleが提供する音楽ストリーミングサービスです。
このサービスでは、7,500万曲以上の楽曲がストリーミングで楽しめ、さらには独自のラジオ局やプレイリスト、ミュージックビデオも提供されています。
月額料金を支払うことで、広告なしで楽曲を無制限に楽しむことができます。
クラシック音楽のアルバムも充実したラインナップで、多層的な楽器編成や微細な音色も、高音質で楽しめます。
月額料金は以下の4つがあります
料金プラン(2023年9月1日現在)
プラン | 月額料金 |
---|---|
個人プラン | 1,080円 |
学生プラン | 580円 |
ファミリープラン | 1,680円 |
Apple Music Voiceプラン | 480円 |
基本的な使い方は、どのプランでも代わりません。
しかしファミリープランは、家族6人までが同時にアクセスし使うことが出来ます。
自分一人で使う場合は個人プラン(学生の場合は学生プラン)を選択することになります。
Apple Musicでクラシックを楽しむには?
Apple Musicには膨大な数のクラシックのアルバムがあります。
月額1,080円で、一生かかっても聴ききれないほどのアルバムがあるわけですから、非常にありがたいですよね!
しかし、欠点もあります。
それは目的の演奏・録音にたどり着くのが大変なことです。
その理由としては、登録されているタイトル、アーティストが多様であることにあります。
このためクラシックの曲のタイトルが日本語で登録されているもの、英語で登録されているものなど、多言語にまたがっています。
これは曲のタイトルに限らず、アーティスト名やアルバム名についても同様です。
これが目的の演奏・録音に到達するのが大変になっている要因の一つです。
そしてもう一つ弱点があります。
それが録音の情報が少ないこと(あっても間違っていることがある)です。
CDには必ずと行っていいほど付属しているライナーノーツはApple Musicでは見られないことがほとんどです。
そのため、録音された時期、場所などはわからないことも多いです。
これは、アルバムタイトルをGoogle検索で調べるなどして、しっかり裏取りをする必要があります。
検索方法の工夫
目的の演奏・録音にたどり着くためには、検索方法を工夫する方法があります。
そこでおすすめの方法は英語で検索することです。
英語で検索することで、対応するアーティストやアルバムがヒットしやすくなります。
例えば「カラヤン ベートーベン」と検索するとき、"Karajan Beethoven"と検索してみましょう。
(カラヤンは有名な指揮者なので、日本語でも十分検索に引っかかりますが。)
日本語でヒットしない検索でも正確にヒットすることがあります。
演奏家や作曲家の英語名は、日本語でGoogle検索をすればWikipediaなどで知ることが出来ます。
ちょっとした工夫ですが、目的の録音に到達しやすくなるでしょう。
録音の情報について
録音の情報が少なく、間違っていることも多いApple Music.
録音の情報を正確に知りたい方は、情報を精査したほうがよいでしょう。
検索ワードとして、「演奏者名 作曲者名や収録曲のタイトル」で調べると比較的ヒットしやすいです。
(例:「カラヤン 運命」「カラヤン チャイコフスキー 交響曲第6番」)
CDの販売サイトなどでは、正確な録音時期や場所が明記されていることが多いので、そちらを参照してみてください。
まとめ
以上のように、扱いづらさもあるApple Musicですが、取り扱われている録音の数は膨大です。
その膨大な作品の中から、目的の演奏・録音に到達し、正しい情報を獲得することで、クラシック音楽をこれまでの何倍も楽しいものにしてくれるでしょう!
その注意点としては以下の2点です。
Apple Musicで理想の名演に出会うための注意点
- 検索を英語にするなど工夫する。
- 録音の情報は精査して正確なものを知る。
この2点のテクニックを身につけることで、理想の名演に出会える可能性が飛躍的に上がることでしょう!
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